2010/10/09
5月に発表された1972年の『EXILE ON MAIN
STREET』のリイシューは全米で197,000枚、全世界で90万枚以上売れている。10/26にはKEITH RICHARDSの回想録『LIFE』が発表される。
これに先駆けて、10/12、DVD『LADIES & GENTLEMEN THE ROLLING STONES』が発表される。これは1972年の北米ツアーを収めたコンサート映画だが、1974年に限定公開されただけだった。
ドラマーのCHARLIE WATTSによると、「そのことをまったく忘れていたし、いまだに良く思い出せない。いずれにしろ僕たちにとってはいい時代だよ。MICK TAYLORのいたROLLING STONESの黄金時代さ。彼はライブが素晴らしかったし、プレイするのにいい歌を持っていたからね」
1972年のツアーでは『EXILE』から「TUMBLING DICE」、「HAPPY」、「SWEET VIRGINIA」などの新曲が演奏されている。「いつも『今度のツアーはまったく違ったものにしよう』と思っているんだけど、”SATISFACTION”とかはプレイしないわけにいかないんだ。外すこともできるけど、普通の人たちはそれが聞きたいんだよ。STONESがステージに出てきてスツールに座って静かに演奏してほしいと思うかい?なにしろロックンロール・バンドなんだから」
『EXILE』のリイシューの反響には驚いたという、「MICK(JAGGER)と僕は、50代の連中が10人ぐらい買ってくれるだろうと思っていたから、ほんとにビックリしたよ。ドキュメンタリー(『STONES IN EXILE』)もなかなかだった。彼らはいい仕事をしたと思ったよ。MICKもね。彼はずいぶん関わっていたからね」
気になるSTONESの活動再開だが「ずっと『来年』と言い続けて2年ぐらいになるよ。KEITHが退屈して、RONNIE(WOOD)も退屈したら、だね。現時点ではどちらも退屈していないからね。いずれ活動再開すると思うけど、どれくらい長く、どんなことをするかはまた話が別だ。たくさん考えるべきことがあるんだよ。それにはものすごく時間がかかるんだ」
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